BinanceがBABトークンを無料配布してるって??急いでウォレットにつなぐぞー!
ちょっとまって!
いつも使っているウォレットに繋いでもいいんだけど、BABトークンも使い方によってはリスクがありそうだから、タケラトンがとった防御策も参考によく考えてみて🦎
BABトークンをメインウォレット以外のウォレットで受取る
そもそもBABトークンとは?
2022年9月8日にバイナンスがBinance Account Bound (BAB) トークンの運用を開始しました。
我々ユーザーは、BNB Chain上のBABトークンを発行し、複数のプロジェクトに参加して報酬を獲得することができます。
- 受取りにはKYC認証(本人確認)が必要
- BAB保有者はトークンやNFTを貰える
- 他のユーザーに譲渡できない
- 発行に1BUSDが必要
- BABトークンを取り消す事も可能
- 持っているだけでは報酬が貰えない事も
約100円払えばBABトークンが貰えるという事ですね😎
上記のポイントの中で、「6持っているだけでは報酬が貰えない事も」と記載しましたが、今回の記事タイトルにあるリスクに関わってくるポイントになります。
その理由を次で解説していきます。
他のサービスにウォレットを繋ぐリスク
実は先程、APEcoin(エイプコイン)というDEX(分散型取引所)でBABトークン保有者のNFTを貰ってきました。
この受取りには『ウォレットの接続』が必要でした。
ここでピンときた人は防御力が高めの方だと思います。
そうです。
ウォレットをウェブサイトに接続しなければならないのです。
つまり、誤って偽サイトにウォレットを繋いでしまうリスクがあるという事です。
偽サイトに接続したことでウォレットが乗っ取られてしまい、中身を抜かれるという被害が起こることが予想されます。
メインウォレットの中身が全部抜かれるとか…立ち直れないわ
詐欺被害を少しでも減らす方法を次で解説していきます。
【対策】メインウォレットとは別の受取用ウォレットを作成する
安全に暗号資産を保管するには、用途に応じてウォレットを使い分けるのが一番です。
ほとんどの方がMetaMask(メタマスク)をメインウォレットとして使用されていると思いますが、世の中には他にもウォレットは存在しています。
- Trustwallet(トラスト)
- Coinbasewallet(コインベース)
- PLTwallet(パレット)
- BRAVEwallet(ブレイブ)
- TokenPocket(トークン)
過去記事にもSCAM対策で紹介した『Trustwallet』がバイナンスのサイトでも推奨となっていたので、今回はTrustwalletで私はBABトークンを受け取りました。
一通り問題なく受け取りまで進めれましたのでご安心ください。
複数ウォレットでリスクを回避する方法やトラストウォレットの開設方法は、コチラの記事をご覧ください。
BABトークンの受け取り方
画面の説明通りに進んで入力していくだけで登録はできました。
途中途中にある「署名」は処理に少し時間がかかるため、画面に反映されていないときは少し時間をおきながら入力してください。
登録が完了していない場合はアナウンスに従い入力を進めます。
ここでTrustwalletを選択します
※ここから署名する事が多くなります
いよいよ受取です。
タップして進むと1BUSDの支払いを求められます
(おおよそ1ドル分)
このBUSDはバイナンスのウォレットに入っていればOKです。(無くても他の通貨が入っていれば、そちらを自動で使用されます)
「PayPIN」という数字6桁の設定が開きますが、キャンセルで進める事も可能です。
以上がBABトークンの受け取り方になります。
トラストウォレットの場合は、受取後に自動でウォレット内のNFTタブ内にNFTが表示されます。(メタマスクはひと手間必要です)
NFTを別のウォレットに移す方法
NFTを別のウォレットへ移す(送り方)方法については下記記事にしています。
解説画面はOpenSeaになっていますが、NFTの画面を開いて「送る」や「send」があれば、それ以降の手順はほぼ同じになります。
上記はAPEswapのウォレットコネクトの画面になりますが、候補にでてくるだけでもたくさんありますね🤭
外部サイトに繋がない保管用のウォレットは一つ用意しましょう。
まとめ
BABトークンはウォレットを通じて一部のウェブサイトにコネクトをすることでNFTやトークンを貰う事ができます。
初めて開く知らないウェブサイトに大切なウォレットを繋ぐ…その前に、まずは本当にコネクトして良いのかを確認しましょう。
それでも心配な方は、ガス代程度を入れたコネクト用のウォレットを準備し、受け取ったNFTを保管用のウォレットに送る事でリスクを回避しましょう。
まだまだNFT界隈の詐欺被害を耳にします。
防御力高めでいきましょう!
では、また🖐