【OpenSea】複数のウォレットでNFTを詐欺から守る方法

どうも🖐タケラトンです🦎

今回の記事はOpenSeaとwalletの接続を、MetaMask以外で接続する方法について解説していきます。

最近検証したため実用例は少なめですがあたたかい目で見てやってください。

1つのウォレットで仮想通貨もNFTも管理することは便利で楽ですが、詐欺師からしても楽なんです。

詐欺から身を護るには、個々の防御力を高めていくしかありませんので、この記事も一つの手法として覚えておいてください。

walletを使い分ける

どのWEBサイトもOpenSeaといったらMetaMask！となっていますが、他のwalletでも接続できます。

私はOpenSeaに別々のwalletと接続し、使用用途によって分散管理できないかと考えました。

資産と同じで、ハッキング被害や口座凍結などのリスクを分散することはNFTに置き換えても同じ事だと思います。

最近では、偽サイトにwalletを接続してしまい、NFTや仮想通貨を根こそぎ抜き取られるという被害をTwitterでよく見かけます。

PCやスマホごとハッキングされたらどうしようもありませんが、偽サイト接続による被害はあくまでwallet単位のため、被害を最小限に抑えれます。

手間ではありますが、giveaway受取用のwalletを作ることくらいは検討しても良いかもしれません。

尚、MetaMaskのアンインストールを駆使して複数アカウントを作るという方法もありますが、多分そちらよりは簡単だと思います。

実用例のご紹介

私が採用している使い方についてご紹介します。

１．取引用（メイン）wallet

ここではMetaMaskとしていますが、普段取引に使用しているwalletがココにあたります。

大半が仮想通貨を保持しているwalletになると思いますので、どんなウェブサイトでもconnect（接続）するときは、最後の最後まで注意をはらいましょう。

２．giveaway受取用にwalletを作成

Twitterで#giveawayというハッシュタグを見たことがありますか？

giveawayとは、ある一定の条件をクリアするとNFTが抽選または全員に無料で配布してくれるイベントの事です。　

詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。

このgiveawayでNFTを受け取るためにwalletのアドレスを伝える必要がありますが、walletのアドレスは銀行口座番号みたいなものなので取り扱いには注意が必要です。

やはり他人に教えるという観点では、仮想通貨を保管するwalletと分けて管理することが安全だと私は考えます。

『受取るだけ』に特化させる事で、walletがハッキングにあっても被害は最小限に抑えることができます。

是非検討してみてください。

３．保管用のwalletを作成

字の如く保管するだけのwalletを作成します。

コントラクトアドレスを非公開にすることはできませんが、少しでも外部への開示を減らしてハッキングりすくを減らします。

本件は詐欺サイトにwalletを接続してしまった際の被害を最小限にするという事が目的ですので、保管用に別管理する事は十分効果があると思います。

今回検証したwalletのご紹介

今回ご紹介するのは、OpenSeaの偽サイトに接続するリスクを最小限にするため、アプリ内のdapps欄からOpenSeaに接続できるwalletから選んでいます。

それではアプリ毎に解説していきます。

１．Coinbase wallet

上記はOpenSeaでwalletを選択する際に表示される画面になりますが、MetaMask以外にCoinbasewalletとPhantomの表示があります。

今回はCoinbasewalletで進めていきますが、それ以外のwalletと接続することも可能です。

２．Trust Wallet/OpenSeaアプリより

続いては、OpenSeaのアプリから接続する方法です。OpenSeaのアプリ内でもMetaMask以外のwalletに接続が可能です。

今回も予め選択できるTrust Walletで解説します。

いかがでしたか？

CoinbasewalletもTrust Walletも、それほど難しい手順ではなかったと思いますが、ご不明な点がありましたらコメントやDMにてご質問ください。

尚、NFTを別のウォレットに送る方法はコチラの記事をご覧ください。

では、また🖐